お金があれば幸せか
「お金があっても幸せではない」
米CNBCのインタビューでそう語ったのは、
中国の情報技術関連企業のアリババ社創設者・会長の、
ジャック・マー氏です。
「中国で最もリッチな男」
と言われています。
アリババ社は、
240以上の国と地域に5340万を超える会員を持っています。
同社の新規株式公開規模は250億ドルと史上最大の規模でしたが、
「うれしい」
「プレッシャーがすごい」
「周りの見る目がお金になった」
と語っていました。
と同時に、
「1人の実業家として尊敬されたかっただけ」
という言葉は個人的に好きです。
事業家として世界に影響を及ぼすには、
当然実績があった方が良いのですが、
自分の実力や器以上の実績になってしまったとき、
「ここまでは求めてない」
「もっと自分を拡張させよう」
という分かれ道なのかなと思いました。
お金の使い方も稼ぎ方も、
自分の人格と器に相当しているか?
は大切なのかも知れませんね。