38万 生活苦
ベネッセコーポレーションの顧客情報流出事件で、
不正競争防止法違反の疑いで逮捕された、
システムエンジニアの松崎正臣容疑者は、
「パチンコや競馬で借金があり生活が苦しかった」
と供述していますよね。
「パチンコや競馬で消費者金融などに借金をしていて、
借金は、奥さんと合わせると170万円くらい」
「月38万円ほどの収入のうち、
返済は月々11万円以上で、生活が苦しかった」
とも供述していました。
松崎容疑者は6月17日に、
約1020万件の顧客情報をスマートフォンに、
不正にコピーした疑いがもたれていますが、
スマートフォンのマイクロSDから更に、
約2000万件分も流出も見つかりましたね。
お金がないからといってやってはいけないことだと思いますが、
何よりも原因が、
「借金=ギャンブル、競馬」
という部分かなと思いました。
この根本が、
こういった行為をしてしまう思考の根源ですよね。
借金を通じて、
「なぜ借金をするのか」
「なぜ生活苦なのか」
受け止めて改善するところが第一歩かなと思いました。